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スヴャトゴール (航空機) : ミニ英和和英辞書
スヴャトゴール (航空機)[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

スヴャトゴール (航空機) : ウィキペディア日本語版
スヴャトゴール (航空機)[き, はた]

スヴャトゴール(ロシア語表記:Святого́р、英語転記 Svyatogor)は1916年にロシアのワシリー・スレサレフ(Vasily Andrianovič Slesarjev、Василий Андрианович Слесарев、1884年 - 1921年)によって開発された巨人機である。神話の巨人の名前から名づけられた。
サンクトペテルブルク工科大学の空気力学の教授であったワシリー・スレサレフによって設計された。1913年に開発が始められた。木製羽布張りの翼と胴体を持ち、2つの直径6mのプロペラで推進される設計であった。異常に大きい1.5mの前輪と、2mの後輪が取り付けられた。エンジンは胴体の中に置かれた。
多くの人々の興味をひいたが第一次世界大戦が始まる前に資金を得ることはできなかった。E.M.Malynskyによって100,000ルーブルの資金が与えられ、1914年12月から製作が始められた。適当なエンジンが得られなかったので、ツェッペリンから降ろされた物の取り付けが試みられた。その結果がうまくいかなかったため、フランスから220馬力のエンジンを入手する契約を結んだ。エンジンは1916年1月に到着した。資金は不足していたが、設計の改修は続けられた。動力伝達の問題と1921年のワシリー・スレサレフの死によってプロジェクトは中止された。
== 要目 ==

* 乗員:3名
* 全長:21.0 m
* 翼幅:36.0 m
* 翼面積:180 m2
* 自重:3,200 kg
* 最大離陸重量:6,500 kg
* エンジン:2× ルノーエンジン 200 hp


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スヴャトゴール (航空機)」の詳細全文を読む




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